
中性脂肪の基準値は40〜149mg/dlです。多少の前後はありますが、だいだいこのくらいの数値が中性脂肪の基準値・正常値といわれている数値です。この基準値の範囲内にあれば、問題はないのですが、もし、基準値以上の数値になると、注意が必要です。中性脂肪の基準値が高いということは肥満ということが考えられ、また、脂肪肝や動脈硬化などを引き起こしやすくなります。中性脂肪の基準値より高い状態が続くと、肝硬変や心疾患、脳血管障害の原因ともなります。逆に、中性脂肪の数値が基準値より低いと、人間の活動に大きな影響を与えます。中性脂肪の基準値を守るよう、食事や運動を心がけましょう。
中性脂肪の基準値から少しでも数値が外れると病気?と心配になるかもしれませんが、個人の体によっては、必ずしもその数値が基準値とは限らないので、あまり神経質になることはありません。測定条件や個人差などあらゆる要因で検査値は変動します。健康診断や人間ドックなどで血液検査の結果を見て、自分にとっての基準値を把握しておきましょう。その基準値に変動があった場合は、医師に相談しましょう。自分の体は自分自身でしっかりと管理することが大切。中性脂肪の基準値だけでなく、血液検査によって分かる自分の基準値を知っておきましょう。
中性脂肪の値は血液検査によって調べます。中性脂肪の値は食後30分くらいから上昇し始め、4〜6時間後にピークをむかえ、その後徐々に減少して10数時間でもとに戻るとされています。このことから、中性脂肪の値を正しく知るためには、12時間以上絶食した後、早朝の空腹時に採血するのが一般的です。また、前日にお酒を飲みすぎたり、食べ過ぎたりすると測定値が高く出ることがありますので注意しましょう。さらに、副腎皮質ホルモン(ステロイド)剤や経口避妊薬によっても、中性脂肪の値が高くでる場合があります。そういった薬を服用している場合は医師に申し出るようにしてください。
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