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中性脂肪を下げる必要がある人は、治療を受けなければいけません。治療と言うと大袈裟な感じがしますが、中性脂肪を下げるための治療と言うのは、食事療法と運動療法がメインになります。食事療法、運動療法を続けているのに中性脂肪が下がらない場合や、高脂血症が進行している場合などに限って、薬の力を借りることになります。中性脂肪を下げるための薬と言うのは、ある期間だけ内服すればよいと言うものではなく、長期に渡って飲み続けていく必要があります。そのため、薬を飲まなければいけなくなる状態になる前に、食事療法や運動療法で中性脂肪を下げておくようにしましょう。
中性脂肪を下げるための薬は、主に動脈硬化を防止することを目的としています。動脈硬化によって、様々な致命的病気を引き起こしてしまうためです。医師から内服の指示が出たら、きちんと用量、用法を守って飲むようにしましょう。中性脂肪を下げる薬は、フィブラート系、ニコチン酸、EPA(イサコベルト酸エチル)に分けられます。フィブラート系の中性脂肪を下げる薬は、主に肝臓で作られる中性脂肪を抑える作用があります。ニコチン酸は、中性脂肪の代謝を促進させ、エネルギーに代えて蓄積させないように作用します。EPA、これも中性脂肪が作られるのを抑制し、中性脂肪が下がるように作用します。これらは中性脂肪を下げるための薬ですが、同時にコレステロールも下げてくれる作用を持つものもあります。
中性脂肪がなかなか下がらないために、薬を内服しなければいけなくなってしまった人が勘違いしやすいことがあります。それは、薬を飲むようになったから、もう食事や運動に気を遣わなくていいんだ!と思うことです。これは大きな間違いで、食事療法や運動療法というのは、薬物療法と並行して取り組んでいかなければいけないものです。薬物療法というのは、補助的に使うもので、中性脂肪を下げるための治療のメインは食事や運動なのです。その辺りのことを勘違いしている人が多く、薬を飲んでいるのに、どんどん高脂血症が悪化していく人も中にはいるようです。また、血液検査で中性脂肪が下がっていた!からと言って、薬の内服を勝手に中断してしまうこともよくありません。中性脂肪を下げる薬は、飲み始めたら一生飲み続けていかなければならないケースがほとんどです。検査結果がよかったからといって、内服をやめてしまうと、またすぐに数値は上がってしまいます。
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